旅するおこめの記録

世界を旅した

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lived in morocco

コロナ下での日本に帰国~ホテル滞在

長いフライトを終え無事に成田空港に到着。

その後の流れは以下の通り。

  1. パイプ椅子で待機(1時間)
  2. 唾液検査、書類確認(10分)
  3. 指定の椅子に座って待機(1時間)
  4. 検査結果報告

全てでだいたい2時間ちょっとかかりました。

 

1.パイプ椅子で待機

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飛行機から降りた後、数十メートル進んだ先にパイプ椅子が並べてあった。

そこに座って待つ。待っている間に用紙を配られたので、注意事項と同意のサインを記載した。

 

2.唾液検査、書類確認

1時間ほど待ってようやく唾液検査。

試験管と漏斗を渡され、パーテーションで仕切られた半個室の空間で壁を向いて唾液を採取する。

目の前にはレモンと梅干の写真が貼られていた。

疲れすぎていてそれを見ても私の唾液は何も反応しない。

どうにかこうにか唾液を絞り出して提出する。

 

その後に書類確認、今後の予定などの確認をされた。

誘導してくれるスタッフや書類確認をしてくれるスタッフはとても若く見えた。

中学生くらい?アルバイトか何かなのだろうか。

英語がわからなくても、アプリを用いて対応していた。

案外、外国人の乗客は沢山いた。

 

3.指定の椅子に座って待機

書類確認の時に渡された番号札と同じ席に座って検査結果を待つ。

50人ほど座れるであろうか。

10分おきに10人ほどずつ番号がアナウンスされる。

アナウンスされた番号の人は検査結果を伝えられる。

 

4.検査結果報告

1時間ほどここでも待ってようやく私の番号が呼ばれた。

無事に陰性。

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後はいつも通り入国する。

成田空港はがらんとしている。

 

SIMのカードの自販機があったので20日10GBのカードを購入。

なぜか20日間過ぎてもインターネットはいまだに使える。

 

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予約していたホテルに行くためにバスを探す。

検疫バスというバスが専用にあるはずなのだが、空港職員に聞いても把握している人は少なかった。

外のバス停の職員さんに訪ねてようやく詳細を知る。

 

バス停は一番端にあり、約1時間に1本来そう。

バスが見える位置にで待機。

 

しばらく待ってバスに搭乗。

私の他にもう一人しか乗客はいない。

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空港周辺のホテルと成田駅のロータリーまで送ってくれる。

もちろん無料。

 

成田駅まで送ってもらい、予約していたホテルへ。

今回は「センターホテル成田2 R51」という駅前のホテルへ。

予約する前に日本から電話で海外からの帰国者であることを事前に伝えている。

その前に他に2件ホテルに確認したのだが、帰国者用の部屋は満室だった。

 

予約サイトで空室でも、帰国者となると部屋は限られているようなので事前に要確認だ。

GO TO キャンペーンでとてもお得に借りれたので良かった。

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近くにスーパーマーケット、イオン、コンビニがあるので食事には困らない。

毎日部屋の外に歯ブラシ、タオル、ゴミ袋、粉末のお茶、ラウンジウェアを置いてくれる。

ゴミや使用したタオルは袋に入れて口を縛ってドアの前に出しておく。

かなりコンパクトな部屋だが綺麗だったのは良かった。

ミニ冷蔵庫、湯沸かし器、ドライヤーはついているが、電子レンジはホテルの共有部分に一つだけ。

コインランドリーも設置されている。

 

各部屋には専用のスマートホンが設置されていた。

これでポータブルWI-FIとしても使えるようだし、外でも電話を無料ですることが出来た。

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こうしてあっという間のような、長かったような2週間をここで過ごした。

【ホテルで自主隔離中】コロナ下のモロッコから日本へ一時帰国

先日、モロッコより日本へ一時帰国しました。

ただいまホテルで14日間の自主隔離中です。

 

ロッコを出国

7月下旬、モロッコから出ている航空会社はエアアラビアとロイヤルエアモロッコエールフランスのみとのこと。一時期エアフラが飛んでいないと噂もあったが、大使館に連絡すると飛んでいるとのこと。エアアラビア、ロイヤルエアモロッコを使う場合は、トランジット先で一時入国し荷物をピックアップして再度チェックインしなければならない。トランジットの時間に要注意との事。また、国によってはピックアップのための入国ができない国もあるので良く調べておいたほうがよさそうだ。

 

今回私が使ったのはエールフランス航空

 

マラケシュ空港(モロッコ

シャルルドゴール空港(フランス)

8時間滞在

スキポール空港(オランダ)

5時間滞在

成田空港

 

という乗り継ぎ。

いつもは1回乗り継ぎで帰れるのだが、今はエールフランスでは見つからなかった。

 マラケシュ メナラ空港

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マラケシュ空港の外

 

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マラケシュ空港内

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マラケシュ空港

 私が乗る便しか出発便はなく、とても閑散としていた。

チェックインの際、若干荷物の重量がオーバーしていたが何も言われなかった。航空券をくれる前に何だか色んなスタッフと私について相談してして、出国できるのか心配だったが、どうにか解決したようで無事にチェックイン完了。もしもの時は大使館に連絡するつもりだった。

 

無事出国。

ロッコ人や欧米人など意外と搭乗率は高く、7-8割席は埋っていた。

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フランス パリ シャルルドゴール空港

フランス到着の前に機内で住所等を記載する用紙を配られ、機内で回収された。

 

3時間のフライトののちにパリへ到着。シャルルドゴール空港で一晩明かすことになる。乗り継ぎのゲートへは夜は入れないらしく、別のゲートで待つことに。割と人は多く一晩中明るかった。椅子は肘掛が付いているタイプなので横に寝そべることはできなかった。地面に寝ている人など人それぞれ。私は大きなリュックを枕代わりにして椅子の上で上手くひじ掛けをよけながらくの字で寝た。寝心地は悪かったが案外寝れた。

 

空港内は思っていた通り寒かったので、防寒着を持ってきていて正解だった。日本に着くまでずっと着ていることになった。40度近いモロッコにいたら防寒着なんて考えもしなかったけど。

 

【持ってきた防寒着】
  • レギンス(締め付けないワンピースの下に着用)
  • もこもこ靴下(締め付けないので快適)
  • ポケッタブルパーカー(ユニクロ
  • 大判ストール(無印良品、まぶしいのでストールにくるまって寝た)

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この椅子3列つかって寝た。

 充電用のコンセントがあるのだが、どこにプラグに繋いでもうんともすんとも言わない。夜は動いていないのだろうか。しょうがないので持っていたモバイルバッテリーで充電をした。

シャルルドゴール空港

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コロナ対策のため、フランスっぽいデザインのソーシャルディスタンスを促すマークがあちらこちらに。

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朝焼けが綺麗だった。無事に一晩を空港内で過ごし、アムステルダムに向けて出発。

 

飛行機内で軽食が配られた。

水とマフィン、サンドイッチ。

ミニミニバッグがオシャレで可愛い、さすがフランス。

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オランダ アムステルダム スキポール空港

スキポール空港に到着。かなりの人混みだ。初めてのオランダ。まるで空港内はアミューズメントパークのよう。ぜひまた今度入国してオランダを見てみたくなった。

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オランダと言えばミッフィーらしい。かわいいぬいぐるみやキーホルダーがたくさん。オランダに来た記念にお土産を少し買った。

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オランダと言えば言わずもがな、チューリップ。

空港内でチューリップの球根、花を販売していた。調べると日本に持ち帰る際には特別な書類を準備する必要があるらしく、今回は購入することは断念。

f:id:ky-traveler:20200816023624j:plain大きな猫のオブジェを発見。

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小さな図書館もあった。

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小腹がすいたのでアップルシナモンパイとコーヒーをカフェで注文。このパイ、上がサクサクとしたクッキー生地でとても美味しかった。小ぶりながらボリューミーで食べきれないくらい。

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次の出国まで時間があるので外を眺めながらリクライニングチェアでゆっくりする。

空港内には何か所かこのような椅子だったり様々なオシャレな椅子があるので好きな椅子でくつろぐことが出来る。

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日本に向けて出発

時間が来たので成田行きの飛行機に搭乗する。KLM航空の飛行機だった。搭乗に際する動画の安全説明がオシャレだった。オランダ伝統の絵付けしたタイルを使ってアニメを作成するというもの。一コマ一コマ絵付けしているようで見入ってしまった。

 

搭乗率はとても低く、一人1列使いたい放題だった。日本人以外のアジア人多く見受けられた。他にも欧米人もちらほらいた。

f:id:ky-traveler:20200816025856j:plain機内での1回目の機内食。選択肢はなく全員この内容。パスタ2つに、甘いチョコムース。味は悪くはなった。

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2回目に配られた軽食。ビニール袋にお菓子の詰め合わせ。飲み物の選択肢はなく全員コーラ。f:id:ky-traveler:20200816025922j:plain

あまり眠くなかったので映画を4本も見てしまった。

・ベンジャミンバトン 数奇な人生(とても面白かった!)

ダークシャドウ(ジョニデにティムバートン)

・マネーショート(知識が無さ過ぎた)

・JOKER(2回目、1回目はモロッコで英語で見たのでちんぷんかんぷんだった)

 

後は横になってゆっくりしてあっという間に日本に着いた。

日本に降り立った最初の感想は・・・

「サウナか・・・!」

ってくらい蒸し暑かった。

 

ロッコは40度近くなるけど湿度が無いから慣れてしまえば悪くない。日本のこの湿度も慣れるまでは気持ち悪いものだ。

 

到着後、PCR検査、ホテル生活については次回に続きます。

 

【海外生活 ネコとの暮らし】ネコに寄生虫!

ロッコで猫と生活を始めてから約半年。

ふと、うんちを眺めていると何やらうごめく白い物体が!

芋虫がいる!

 

とてもショックで慌ててネットリサーチ。

ネコの様子はいつもと変わらず、いたって元気そう。

調べてみると瓜実条虫(ウリザネジョウチュウ)という寄生虫かもしれないということがわかった。

ノミにより媒介され猫の小腸に住み着き、15-80cmまで成長するらしい。

3,4週間すると身体の一部をちぎり、卵を内包して便と一緒に排泄されるのだとか。

それがまたノミに媒介して、、、

と繰り返されるらしい。

 

完全家猫だし、住んでるところは地上4階。

ノミはいるんだな。私にくっついて来たのか。掃除が足りないのか。

 

見るとお尻にも芋虫が付いている時もあるので、このまま家中を歩き回られても気持ち悪い。

さっそく病院へ連れて行くことに。

 

世の中はコロナ。でもモロッコの動物病院は通常営業しているみたい。

受付を済ませ、コロナ予防のために外で待つように言われた。5,6人が外で待っている。

結構たくさん患者はいるのだな。

秋田犬や小型犬、猫などがいた。

 

普通の黒い大きめのバックに猫を入れて持って来ているモロッカンおばさんがいた。

中から鳴き声が聞こえて来て、暑苦しそうでかわいそうだった、、、

 

1時間半も外で、しかも突っ立って待った。

 

お医者さんにうんちの写真を見せて説明すると口の中に半固体状の薄緑の薬を注射器で入れた。

そのあと後頭部の皮膚に注射器で液体の薬を塗りつけた。

Broadlineという薬でノミなどを殺す薬らしい。

2ヶ月後におうちで塗りなさいと1つもらった。

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お会計360dh

その数日後芋虫は見られなくなったので、薬が効いたのだと思う。

 

【海外生活 ネコとの暮らし】モロッコで猫を飼う

半年前からネコを飼い始めました。

ロッコでネコで飼うための準備、かかった費用などをまとめたいと思います。

 

スーパーマーケットでもケージが売っていますが、クオリティが良くないのでやめた方がいいとモロッコマダムに言われて、彼女に教えてもらったペット用品店へ。

ケージとコームを合計300dhで購入。

 

まずは予防接種。

Putrvax

rabisin

を打ってもらいました。

2週間空けて2回打ちました。

調べたら狂犬病のワクチンだとか。

 

1回目が400dh

2回目が450dh

 

なぜ同じワクチンで値段が違う。

ロッコ適当なのか??

 

1年後にまた来なさいとのこと。

 

雌猫のため夜中の鳴き声がうるさくなってきました。

数日眠れない日々が続きこれはもうだめだと思い、避妊手術へ。

人間の勝手で、子供を産めない体にしていいのかと悩み、苦渋の決断でした。

 

ロッコの動物病院へ連れて行きました。

手術はあっという間に終わり、そのまま連れて帰ることに。

手術代400dh

 

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毛を刈られテープを貼っているだけ。

エリザベスカラーもなし。

当日と翌日は動くのにとても辛そうで、動くたびに鳴いていました。

ああ、なんてかわいそうなことをしてしまったんだろうと後悔していました。

数日すると次第に元気になり一安心。

テープを取ろうとするネコ。

 

こうしてネコとの共同生活が始まったのです。

 

まとめ

300dh ケージとコーム

400dh 1回目予防接種 2019.12.03

450dh 2回目予防接種 2019.12.20

400dh 避妊手術 2019.12.09

モロッコのコロナ状況

これまでのモロッコでのコロナウィルスに対する対応の流れです。

 

2020年3月16日 カフェ、レストラン、モスク等閉鎖

2020年3月15日 国際線運行停止

2020年3月20日 許可証なしの外出禁止

2020年3月21日 モロッコ航空国内線の運航停止

2020年3月23日 すべての鉄道の運行停止

2020年4月7日 マスク着用の義務化

 マスク1枚の単価約80セントに設定され、十分な流通を保証するとこのと。

 近くのスーパーでは販売する様子はない。

 違反者には1か月から3カ月の禁固刑もしくは、300DHから1300DHの罰金。

2020年4月18日 外出制限を5月20日までに延長

 

最初の感染者確認から約1か月半たった現在、合計感染者数は2600人を超えました。

日本は1万人を超えました。

 

1か月前はアジア人をみるとコロナだとからかわれていました。

からかわれるのが嫌だったからマスクなんて付ける事なんてできない雰囲気でした。

今となってはほとんどの人がマスク着用しています。

義務化になった今でも、たまにマスクなしで歩いている人も見かけますが…

そして警察の前をどうどうと歩いているので、心の中で

「取り締まらんかい」

と叫んでいます。

 

スーパーでは全身防護服にゴム長靴、ガスマスクのお客までいました。

 

いつも行くスーパーではいまだに消毒ジェルの入荷がありません。

皆食料をまとめ買いするものの、買い占めによる在庫不足はほとんどありません。

外出禁止令が出た日はすっからかんになりましたが、今では小麦粉にパスタ、ほとんど不自由なく買えます。

 

せっかくできた、おうち時間。

有意義に過ごしたいですね。

エクサンプロヴァンスでタピオカを食べる


2020年2月上旬

まだ欧州でコロナと騒がれるとはつゆとも知らず

南仏旅行の記録です

 

旅行先では必ずタピオカジュースとラーメンを探します

私が住むモロッコにはラーメンも中々食べることが難しく

タピオカなんて目にしたこともありません

 

(モロッコでタピオカ屋さんやろうかな、ブルーオーシャンでは?

だがモロッコ人にあのぶにぶにした触感と冷たいミルクティが

受け入れられるかが問題

ロッコ人に

アイスコーヒーなんてそんなものが実在するのか!?

と実際に驚かれたことがあります)

 

さて話を戻して今回は南仏プロバンス地方エクサンプロバンスへやって来ました

調べたところ2件のタピオカ屋さんを発見。

 

1件目は日曜日だったから閉まっていました。

気を取り直して2件目の

The black pearl:Bubble tea-Aix en Provence」へ。

 

繁盛しているようで若い女の子たちが並んでしました。

私もその列の中へ。

エクサンプロバンスのタピオカ

様々なメニューがある中、ベーシックなミルクティーを選択。

自動でシェイクする機会がありました。

 

出てきた商品がこちら

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ヨーロッパで食べられるタピオカとしてはなかなか上出来でした。

 

以前、シチリア島で食べたタピオカがひどすぎたので…

薄めたミルクティにすべてが一つとなったタピオカだったのです。

 

今回は、一つ一つがもちもちしていてミルクティの濃さもほど良かったです。

 

エクサンプロバンスの噴水

歩き疲れたのでエクサンプロバンスのメイン通り

ミラボー通りのベンチに腰掛けて一休み

 

この通りにはカフェやレストランが並び

かのシャンゼリゼ通りはミラボー通りを元に作ったのだとか

 

苔むした風情のある噴水がとても素敵でした

 

エクサンプロバンスのタピオカ

ごちそうさまでした。 

【バックパッカー備忘録:準備】海外旅行に持って行った懐中電灯~災害時にも活躍!~

 

こんにちは。旅するおこめ@K_y_travelerです。

 

先日、台風24号が日本列島をなぞるように襲ってきました。

まさかと、思っていたら停電してしまいました。

いつものように、すぐ復旧するだろうと思っていたけど、待てども電気が来ない。

お昼過ぎに停電して、結局電気が来たのが夜中の12時でした。

電気が無いと生活するのがこんなに大変だったのかと、改めて痛感しました。

 

その中で、活躍したライトをご紹介。

バックパッカー時代からお供をしてきた心強いアイテムです。

災害用に、または海外旅行で途上国に行かれる方に是非オススメです。

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