【バックパッカー備忘録】モロッコから荷物を日本に送る方法~アガディール編~
こんにちは。旅するおこめ@K_y_travelerです。
今回はモロッコから日本に荷物(お土産)を郵送した時のお話です。
世界各国を旅していると、お土産をついつい買ったり、不要なものや服が出てきて捨てるのも勿体ないな~なんてことがあります。
私も、1年間のバックパッカー生活の中で2回日本に荷物を送り返しました。1回目はフランスのパリのヤマト運輸で。さすが日本の企業。日本人の方が働いているし税金対策のやり方をアドバイスしていただいたり、安心して頼めます。何より、気づかいや対応の素晴らしさ。さすが日本クオリティ。
2回目は帰国直前のモロッコで。あまりお土産を買わないようにしていたのですが、帰国前だし、可愛い安い雑貨がたくさんのモロッコ。購買意欲が止まりません。不要な服やお土産を送ることにしました。
モロッコから荷物を送る方法
今回はモロッコのアガディールという街から送ることにしました。まずは郵便局探し。住んでいたアパートから一番近くにあった小さな郵便局へ行ってみる。
だがしかし、送る用の箱が無いから街の中心にある大きな郵便局に行ってくれとの事。箱なんて何でもいいやないか。とも、思ったのだが、そういわれたらしょうがなく街の中心にある一番大きな中央郵便局へ30分歩いて行ってみる。
しかし、ここでは国際郵便は取り扱っていない、との事。さらに教えてもらった、国際郵便を取り扱っている場所へ行ってみる。とても分かりづらいところにあった。そのうえ、とても小さな建物だ。でもポストのマークがあるからそうなのだろう。
ここがアガディールで国際郵便を扱っている場所。
中に入ると受付があるので送りたいものと送り先を説明すると、専用の箱をくれた。そして、
私は隅っこでせっせと荷物を詰め込んでいた。ここでは緩衝材が無かったので、どこかほかのお店で、貰うか買うかしたらいいだろう。私は近くのお店で使用済みのプチプチをいくらかで買ってきた。新聞紙でもいいかもしれない。
貰った箱に荷物を詰める。濡れたくないものはビニール袋で包む。100円ショップの閉じれる袋は役に立つ。
最後にプフを入れて少しでもクッション代わりになるように・・・
箱はこんな感じ。
配達料金
この箱の大きさで6kgの900dhでした。
日本円で約1万円ちょっとでした。
まあ、アフリカの国から日本に送るから妥当な値段でしょうね。ちなみに割れる可能性があるものは入れないでねって言われたけど、まあ割れてもしょうがないかなくらいのものだったので、そこを了承のうえで送りました。また、日本に届かなかったとかいう噂もちらほら聞いていたので、めちゃくちゃ大切なものは送らずにしておきました。
日本に到着
3月21日にモロッコから送って、4月4日に日本に届きました。2週間ちょっとで届きました。
玄関先にゴミが置かれている!
・・・と、思ったら、私がモロッコから送った荷物でした。いったい何がどうなったらこうなるのか…原型を留めていないし、なんか濡れてるし…日本郵便から「中身が出てきそうだったのでテープで補修しておきましたよ」と書かれたテープでぐるぐる巻きに補修されていました。日本郵便さんありがとう。
さてさて、無事(?)に届いた次は中身の確認と行きましょう。
割れている…!
残念ながらモロッコで愛用していたタジン鍋の蓋が割れていました。日本でもタジンを作るという夢が惜しくも崩れ去りました。(←日本でタジン鍋買え)でも、良く言えばこれだけ損害があって他の壊れやすいものなどは、壊れてはいませんでした。
まとめ
- モロッコから2週間ちょっとで日本に届く。
- 6kgで900dh程
- 割れたり濡れたりする可能性があるので対策をとること
以上、モロッコから日本に荷物を送る方法でした!これでどれだけモロッコ雑貨を買っても怖くありませんね(^_-)-☆