【新スポット】 ガウデイ建築 カサ・ビセンスに行ってみた【Spain Casa Visens】2018/01/08
こんにちは。
世界一周中だけどモロッコに住みついてしまっている、旅するおこめです。
この間公開になったばかりのカサビセンスについて書いていこうと思います。
建築をやってる人ならご存知であろうガウディの初期作品
『カサビセンス』(Casa vicens)
バルセロナの代名詞とも言えるガウディのサグラダファミリアなら多くの人も聞いたことがあるでしょう。
6年前、初めてスペインのバルセロナを訪れた時、そのサグラダファミリアに感動して今でも世界で一番好きな建築物です。
↑サグラダファミリア内部
そのガウディのカサビセンスが2017年11月から一般公開されました。
めちゃめちゃ混んでたらどうしようと不安になりながら向かいます。
グエル公園から徒歩20分くらいかと。
午前中の混んでない時間にグエル公園でゆっくりして、そのままカサビセンスに行きます。
カサビセンスは住宅街の中に突如現れる。
エントランスが道路から見て裏なので、
やってるのかやってないのな分からないし人も居ない。
スタッフっぽいお姉さんに声をかえて奥の方に入ってみる。
案内されるがままに中に入り、こじんまりとした受付が目に入る。
そこで大人16ユーロでチケットを購入。
(スペインの入場料はどれも高い!)
中は半分は近代的な作りにリフォームされてて美術館といった雰囲気だったのが驚き。
近代的な階段
屋上階は天井を取っ払って、屋根裏が見える作りになってた。
いつか建築模型が展示してある。
カサビセンスの白模型
当時はとても庭が広かったのだ。
小さな裏庭
カサビセンスの中で気に入った一つ
バルコニー
ベンチの後ろの黄色い壁のような板のような物はパタパタと動かすことができる
外から見たバルコニー
バルコニー天井
カサビセンスの特徴はアジアチックなデザインで南国にいるかのような雰囲気を味わえる
カサビセンスお気に入り2つ目
喫煙ルーム
ここも南国の雰囲気漂う部屋で、なんとも豪華な喫煙ルーム
天井の青色がとても綺麗でゴテゴテとした装飾は迫力がある
この部屋は黒地に金の装飾でまるで日本の城のような雰囲気を感じた
ちょっとチカチカするトイレ
お風呂タイムもカラフル
道路と敷地を隔てるフェンス
よくみると植物の葉の模様になっている
あちこち植物のモチーフで埋め尽くされている
直線的なデザインの建物たけどよくみると自然のデザインが取り入れられて、ジャングルの中にいるような気分になる
面白かったのが部屋と部屋の間は5角形で仕切られている
屋上にも登れる
シーズンオフだからか、建築好きしかこないからか見学者は常に3,4組ほどだった。
カサバトリョやカサミラにはいったことあるという人は是非今度はカサビセンスに行ってみてはいかがでしょうか。