【金カム聖地巡り】ゴールデンカムイ×仙厳園コラボイベントの歩き方・レポート
先日ゴールデンカムイと仙厳園のコラボイベントに行ってきました。
車で仙厳園の前を通ったらふと目に月島軍曹のパネルが飛び込んできました。
イベントを知らなかったので思わず二度見をしてしまいました。
そして金カムとのコラボイベントをしていることを知ったのです。
コロナ禍で遠出できないなか、大好きな漫画とのコラボが地元で行われると知って、とても嬉しかったです。
フォトラリー巡りを動画にしました。
仙厳園とは
まず、仙厳園をご存知のない方もいるでしょう。
頂いたパンフレットからの情報ですが、江戸時代初期に薩摩藩主島津家の別邸です。
煙みたいなのは、灰です。
毎日こんな感じです。
また、島津斉彬(なりあきら)という、この歴史に疎い私でさえ名前だけは知っている島津家の28代目は近代化、工業化に尽力し、日本初の洋式工場群「集成館」を設置したのです。
その建物や資料を見学することが出来ます。
「尚古集成館」日本最古の石造りの洋式機械工場。
中は博物館になっている。
内部は撮影禁止。
尚古集成館 別館
また、すぐそばでは鹿児島の工芸品の薩摩切子の工場を見学することもできます。
間近で制作過程を見学できます。
(私ならこんなに間近で見学されると作業に集中できないな。職人さんすごい)
実際に触って質感を確かめることが出来ます。
ギャラリーもあるので見て購入することもできます。
入場料
仙厳園・尚古集成館 大人1000円 こども500円
御殿見学 大人500円 こども250円
旧鹿児島紡績所技師館 200円 こども100円
ちょっと高いから地元のひとはしょっちゅうは行かないんですよね。
御殿はアニメの原画展を見るのに入場が必要です。
旧鹿児島紡績所技師館は土方歳三のパネル撮影とフォトラリーのポストカードをもらうのに入場が必要です。
実は今まで有料だったので御殿には入らなかったのですが、建物自体もかなり見ごたえがありました。
さらに大河ドラマ西郷どんで北川景子や渡辺謙、青木宗高が着用した衣装が展示されていました。
アニメ原画展は撮影禁止です。目にしっかりと焼き付けました。
家の壁を一面原画にしたい!
仙厳園へのアクセス・無料の駐車場
バスか車が主な交通手段です。
今回は車で行きました。
仙厳園の前の国道10号線はいつも混んでいるうえ、一車線なので駐車場の出入りには気を付けたほうがいいです。
仙厳園の敷地内に駐車場があります。300円になります。
誘導員の方が案内してくれます。
私は仙厳園の前の道路を挟んで向かい側にある、セブンイレブンやファミレスのジョイフルの奥にあるコインパーキングを利用しました。
実はここ、仙厳園の入場の際に駐車券を提示すると料金が200円になるのです。
仙厳園の駐車場より100円お得です。歩いても数百mなので遠くありません。
そしてさらに!
コインパーキングのさらに奥にある「旧鹿児島紡績所技師館」に入場するとタダになります。
サービス券をもらいました。
技師館の入場料は200円(小中学生100円)なのでこちらを見学される方にはお得です。
仙厳園のほうの駐車場はお昼頃には満車になっていました。
コインパーキングのほうはずっと空車でした。
フォトラリーの周り方
さて今回の目的はゴールデンカムイとのコラボイベント。
グッズ購入と原画展の見学、フォトライブラリー。
事前に公式サイトよりマップをダウンロードして園内の周り方を予習しました。
マップに記載の手書きの内容は公式サイトからの抜粋になります。
所要時間
今回のタイムラインです。
9:00 仙厳園入場
9:30 御殿入場(原画展)
10:30 御殿と原画展見学終了→園内詮索再開
11:30 フォトラリー終了・グッズ購入
11:40 両棒もちを食べて小休憩
12:00 仙厳園退場
12:10 旧鹿児島紡績所技師館(異人館)入場
13:00 異人館見学終了&フォトラリーのポストカードゲット
13:10 スターバックスで休憩
13:50 薩摩切子の工房とギャラリー見学
14:10 集成館見学
14:40 すべての見学終了
…何回か来ているので2~3時間で周れると思っていました。
なんと6時間近くかかってしまいました!
実は仙厳園内の御殿と異人館、薩摩切子工房には行ったことが無かったので、ついじっくり見学してしまいました。
混み具合は?
日曜日に行きました。
混むことを予想したので開園と同時に入場しました。
最初は数組しかお客さんはいませんでしたが、昼頃にはツアーの団体や出張で来たであろう団体がたくさんいました。
じっくり見たいのであれば朝いちがオススメです。
どんな服装がいい?
行った日は4月初旬の曇りのち晴れでした。
海沿いなので風を結構感じます。
私はヒートテックに薄い長そでシャツを着ました。
あと園内は結構広いので、歩きやすい靴を推奨します。
砂利道だったり、ちょっとした坂だったり、川をわたるのに飛び石があったりします。
ゴールデンカムイフォトラリー
入場してすぐ左手にオリエンテーションセンター内にアシリパンさんがいます。
この施設内で約10分に一度ウェルカムコメントを聞くことが出来ます。
両棒餅やさんやお土産屋さんがある建物の中に白石がいます。
是非白石を見ながら鹿児島の名物「両棒餅(ぢゃんぼもち)」を食べてください。
一口サイズのちいさな甘いみたらしのやわらかい餅に2本棒が刺さっているのが特徴です。
小さいころから10号線を通るたびに良く買って食べていました。
ちなみにJAFカードを提示すると無料で2本もらえます。
お土産屋さんを過ぎると右手に鯉登少尉が佇んでいます。
ここは示現流の展示室なっています。しかし、コロナの影響か私が行ったときには閉まっていました。
右手前に立っている棒が示現流の稽古に使う棒です。
鯉登少尉の配置パーフェクトですね!
鯉登少尉を過ぎてすぐ右手に大きな正門が見えます。
その門をくぐって道路側に出ると谷垣源次郎がいます。まさに門を守っているようでかっこいいです。
谷垣一等卒を後にして進むと左手に赤い門が見えてきます。その門をくぐると御殿が見えてきます。御殿内にはアニメの原画が展示されています。別途入場料500円必要です。園内に入る前にチケットを一緒に購入します。
御殿の入り口を左手にして進み、御殿の庭園側に出ると杉本佐一がいます。
バックに桜島と一緒に撮影できます。
ちょっと分かりづらかったですが、秀成荘という離れた場所にある建物の隣の離れのような小さな建物に鶴見中尉がいます。一体こんなところで何を考えておられるのやら。
ここを過ぎてさらに奥に行くとちょっとした広場があり、桜島展望ポイントになっています。
曲がり水の庭という場所の奥にキロランケがいます。これまた背景に桜島を抱えて、かっこいいです。キロちゃん!
竹林を右手に進んでいき、水道橋を渡ってすぐ右手の小屋の奥の陰に尾形百之助が隠れていました。こんなに自然の中に溶け込んでいてもかっこいい!
ちなみにすぐ隣には猫神社があります。なんだかつながりを感じざるを得ませんね。
猫神社を過ぎて左手に月島軍曹がいます。軍曹、鯉登少尉のそばにいてやってください。
そして仙厳園を出て旧鹿児島紡績所技師館へ200円支払い入場すると土方歳三がいます。
ここは、イギリス人の技師が住んでいた建物です。洋風と和式の建築方法が混在している面白い建物です。2階からの桜島の景色も素敵でした。1階ではスタッフの方が丁寧に説明をしてくれました。
帰りにスタッフの方に写真を提示して、QRコードを読み込んでアンケートに答えてポストカードを頂きました。
グッズ購入
マウンテンボトル(シルバーと黒)各1600円
ステッカー 550円
クリアファイル 400円
巾着(デニムと紺) 各1100円
5000円以上購入すると仙厳園のオリジナルショッパーが貰えます。
4月16日からオンラインショップでも購入可能です。
ちなみにアシリパさんがいるオリエンテーションセンターでアンケートに答えると缶バッチが貰えます。
疲れたらスタバ
是非疲れたら隣にあるスターバックスに行ってみてください。
登録有形文化財をリノベーションした店舗になります。
13時過ぎに行きましたがすいていました。
かなり長文になってしまいました。何回か行ったことがあったけど、久しぶりに行くとまた違った発見があり楽しかったです。
南日本新聞に記事と広告がありました。